Never7 -the end of infinty-

楽しめた度:★★★

 

だいたいこんなお話
大学のゼミ合宿に参加した主人公は、合宿初日に「誰か女性が目の前で死ぬ」という夢を見て起きる。
直後班長である優夏が慌てて部屋に飛び込んでくるが、誠の姿を確認するとすぐに出て行く。
他の合宿のメンバーはほぼ初対面の億彦
カフェで働くいづみとその妹くるみ、「注文したピザが届かない」と文句をつけにカフェにやってきた沙紀とも交流を持つ。
合宿2日目、7人そろって遊びに行ったプールで「地震が来る」と思ったとたん実際に実際に地震が起こり、誠は自分に予知能力があるのかと疑い始める。

 

なんていうか…キャラが極端な性格してたなぁって

絵が古いのはもう全然わかってたからいいんだけど(2000年発売)

一周回って面白くなるくらいイイ性格のキャラばっかだったなぁ・・・。

 

 

内容的にはそこまで難しくもなくて、ループものの割にボリュームも多くなくて

普通の選択肢で進めるわかりやすいギャルゲーだった

いずみキュアEDがくるまでは。

いずみキュアで不思議ギャルゲーからSFアドベンチャーに方向性が変わった

物凄い舵切りでちょっと興奮した

考察サイトがいっぱいあるみたいなのでこれから読むの楽しみ

 

 

元々Ever17をプレイするための下準備としてやったんだけど

普通に面白かったし、Ever17への期待も高まったよ!

 

 

好き順

  1. いづみ
  2. 優夏
  3. くるみ
  4. 沙紀

 

そういえばメインヒロインて優夏なの?いづみなの?

 

 

 

川島優夏

班長

明るくて可愛くて料理が壊滅的な「ザ・ヒロイン」だと思ったら酒乱

中学生のときの初恋とそれに関する事故を引きずっているんだけど、

その初恋の相手が「め組の大吾」なの?くらいの無理ある設定でちょっと笑った

テニスの技名はなかなかきつい

グランドフィナーレでも酔っ払ってるやべぇ奴

 

 

樋口遙

大人しくて無口で「自分には心がないから」というcv.???な子

飛び級で3年になったから頭はいいのかなと思ったらそんな事もなかった

実際はくるみのクローンだった(2010年頃に合法化されてる設定)

養子に出されてるから世間と隔離されてたとかそういう訳でもないのになんでここまで不思議ちゃん?

なんだかよくわからない子の印象だけ残る

フナムシをBBQで焼こうとするやべぇ奴

 

 

朝倉沙紀

合宿先コテージの近くの別荘に来てたお嬢様

高飛車で高慢で、でも子犬には優しいツンデレを煮詰めたような子

自分の言うことは信じてもらえないから人間は嫌い、というが

「私がいいって言うまで喋らないで!」とか叫んでたらそりゃ誰も話聞かないわ

窃盗事件に関してもちゃんと言えばいいだけじゃないの?

億彦が遙を口説いてるのを見て癇癪起こして暴れるやべぇ奴

 

 

守野くるみ

いづみの妹で天真爛漫ロリ枠

中学生に見られる高校3年生だけど普段の行動は小学生だと思う

背中にある傷を気持ち悪がられて傷ついた過去あり、生まれてすぐ誘拐されて3年後に成長してない姿で保護された、等

結構物語の確信に近いところにいるキャラのハズなんだけど、カニ相撲やら折り紙「沖縄サミット」やらの奇行が目立つせいかあんまりシリアスに入れなかった

とか言い出すやべぇ奴

 

 

守野いづみ

カフェ「ルナビーチ」の店長代理でくるみの姉

料理上手、おっとりお姉さま、永遠の17歳

その正体はゼミを担当してる教授で誠を利用してキュレイシンドロームの実証実験を行おうとしていた

ネタバレ説明の時はワクワクした!

けど、誠に責められて逃げ出したりとか割りと短絡的な所が微妙な感じだったなぁ

ていうか22歳で教授ってなれるの?天才~

よく考えたら勝手に生徒で実験しようとしてたやべぇ奴

 

 

 

男キャラの億彦もクソすぎてやべぇ奴だったし

誠という名のやつはやべぇ奴しかいないのかもしれない

結果的にキャラが濃すぎてやべぇ奴しかいない

 

 

神社は双子だった!鈴に触ると不思議なことが起こるんだって!で終わってるし

くるみの赤子タイムスリップは神社と鈴の力で起こったことっていう認識でいいのかな

鈴が出てないいづみキュアはキュレイシンドロームの第3の力?

 

また、“infinity”シリーズには“1人1人の真実があってもいい”というテーマがあるが、この考えの原点は『infinity』だという。この作品では、ヒロインそれぞれのルートで無限ループをテーマとしたシナリオが展開していく。だが、なぜ無限ループをしているのか? 物語のまとめになるようなシナリオは存在しない。なので『infinity』は、どのルートも主人公にとって真実であり、各ヒロインにとっても、そのルートで起こった出来事が真実である、という思想で作られている。それぞれの現実があり、プレイヤーが一番しっくりくるものを回答として考えていいという。のちに発売された『Never7』では、想像の余地を残しつつ、さらに2つの回答が用意されたゲーム的なシナリオになっていると中澤さんは語った。

『ルートダブル』のプロトタイプは『Myself;Yourself』? 中澤工さん講演会の模様を詳細レポート - 電撃オンライン

 

これが答えです!って教えてもらえてスッキリするのが好きな方だけど、

考えてワクワクするように終わりが作られているようなので素直にその通りにしようと思います

頭良くなりてぇ~~~~~